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2015年10月重版決定 緑内障・白内障は「脳の冷え」が原因だった

2015/10/16

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「緑内障・白内障は脳の冷えが原因だった」青春出版社 2014年2月15日初版増刷決定!!

<風邪は治そうとするのになぜ近視を治そうとしないのか?>

 このたびうれしい知らせが舞い込んできました。本の増刷決定の知らせです。

出版される本の9割が初版(最近では3000部~8000部)さえ売れなくて返品されます。残り1割の中からベストセラーが出るのです。かなりな狭き門。

 今まで、国内では52冊、海外では17冊出版され国内外でベストセラーもたくさん出ています。そして、各々本に思い入れがあります。

 このたびの、「緑内障・白内障は脳の冷えが原因だった」(青春出版社 2014年2月初版)は私が出版社に提案し出版していただいた本です。"この本はどんどん目が見えなくなっている日本人に絶対知ってもらわなければいけない!"と思い執筆しました。この思いが通じたのでしょうか。7カ月で4刷り17,000部はいい結果につながりました。記念に、You tubeをアップしたので参考にご覧ください。

 近視は病気です。これが視力を回復させなければいけない最大の理由です。しかし、近視の人のほとんどはこの事実を知りません。"メガネ・コンタクト・レーシック手術・オルソケラトロジーをすればいいや"と軽く考えています。知らないということは怖いことです。これが、風邪は治そうとするのに近視を治そうとしない理由です。

 近視は病気であるという認識がないがために0,1以下の強度近視になり視力がいよいよなくなってきて慌てふためいて"視力が何とかなりませんか?"と相談にいらっしゃいます。"強度近視からも失明するのですよ(中途失明の6番目の原因)"と言っても、"本当ですか"と言うばかり。

 医学でも近視を病気と考える説とそうでないと考える説があります。しかし、いずれにしても強度近視以降は病気と考えることは共通しています。

 医学では強度近視(-6D以上)を病的近視と呼び"この段階になると病気ですよ"としています。
その上の最強度近視(-10D以上)を社会的失明状態と呼び、"社会生活がしづらい失明状態ですよ"としています。
3、またその上の極度近視(-15D以上)を失明状態と呼び"失明していますよ"としています。

 近視を病気でないと考える説は、近視は軽いレベルであれば病気ではないけれど、強度近視になれば病気になるというものです。この考え方でいくと、"風邪のひき始め(軽い近視)は病気ではないけど熱が40度を超すころ(強度近視)から病気とする"というようなことです。私は、風邪(近視)はひき始め(軽い近視)から病気だと思うほうが妥当だと思いますが・・・。

 ビジョンサロンには毎日視力回復の相談者が来所されますが、40歳を過ぎるころから、近視を原因とする合併症<緑内障・白内障・網膜剥離(飛蚊症や光視症を症状とする)(黄斑変性症)>を併発され、本当に目が見えなくなることに対する恐怖心で眼病対策を希望される方が激増しています。ただし、危機感が薄いことが気になります。放置すると本当に目が見えなくなります。

 最近では、30歳代・20歳代の人にも増えてきました。情報社会の進展でパソコンやスマホ・ゲームなど画面を見る時間が圧倒的に増えたことが原因です。眼科で指摘を受け、"緑内障・白内障・網膜剥離(飛蚊症や光視症を症状とする)(黄斑変性症)は治りませんので経過観察しましょう"と言われ驚いて駆け込んでいらっしゃいます。そろそろ、近視を治す心構えを持つ時代に入ったのではないでしょうか。

 このたびの、「「緑内障・白内障は脳の冷えが原因だった」(青春出版刊2014年2月15日初版)はこのことを広く世に問う本です。

YOU TUBEはこちら https://www.youtube.com/watch?v=Zd_4gwCYDy0

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